2008年4月25日金曜日

博物館で働く

学芸員になるためには、大学や専門学校などで必須教科を
履修し資格をとることで学芸員への道が開かれます。
この学芸員を博物館に置く基になっている、博物館法には
博物館には専門的職員として学芸員を置くと規定されて
います。
学芸員の具体的な業務内容には展示や美術品などの修復業務、
保管や管理資料の区分など様々な業務を担当することに
なります。
学芸員に必要な知識と技術を身につけて、博物館で働く学芸員
のため、いまのところ科学分野や産業系の博物館で
学芸員が働くことはあまり多くありません。
では、美術博物館と歴史博物館で募集されている
学芸員の仕事にはどんなものがあるか紹介します。
で突出して展示品を出していることが多く、学芸員に
ついてその分野の知識が高い人ほど優遇されるのが
現状です。
多く、美術館によって業務量もまちまちです。
歴史系博物館については、美術系博物館以上は人手が不足
しがちであり、実際には博物館で働く学芸員以上に各
地方公務員が仕事に従事することが多いのが現状です。
考古学、民俗学の3分野に分かれていますが、実質小さな
博物館では、2人でこの3分野を管理している学芸員も
多数存在します。
美術系や歴史系の博物館は特に、学芸員の増員は少なく
求人募集の大半は、退職者と入れ替わりに求人が
出るため、学芸員の求人は少なくなっています。
公的機関が管理している博物館などの学芸員求人は
各都道府県で出ることもありますが、一般には
ほとんど求人が出回っていません。
学芸員になる資格と求人募集